一人旅の記録

一人で行動することが好きな20代男性の記録です

東京一人旅13~足立区 下山事件発生現場近くを訪ねる その1

今秋の予定の記事でもちらっと書いたが、下鴨納涼古本まつりにて購入した手塚治虫著『奇子』の中で、昭和三大ミステリー事件の一つである下山事件(作中では「霜川事件」と呼称)が登場していたので、実際に下山事件発生現場近くまで行ってみた。

その前に下山事件について軽く解説。
下山事件が発生したのは今から68年前、1949年(昭和24年)7月6日のことであった。
当時の国鉄総裁だった下山定則氏(作中では霜川氏)が、出勤途中に失踪。翌未明、常磐線北千住-綾瀬駅間で轢死体となって発見された。
死因は自殺か他殺か、現在も明確な結論には至っておらず、警視庁も早々に捜査を打ち切っており、既に時効が成立している。
いわゆる闇に葬られた昭和の黒歴史、と言うことができるが、この下山事件を皮切りに、同様の国鉄関連の事件「三鷹事件」「松川事件」がおよそ1ヶ月のスパンで発生している。
真相も下山事件と同じく未だ不明であり、ゆえに「昭和三大ミステリー」として今なお語り継がれている。

奇子』作中では、主人公である天外仁朗が復員後、GHQ工作員として霜川事件(下山事件)のテストケースである淀山事件に加担したため、その関連から下山事件についても描かれている。
ちなみに淀山事件は作中オリジナルの事件で、民進党(現在の民進党ではなく、恐らく日本社会党のことだと思われる)淀山支部支部長を務めていた江野正が、党中央本部へカンパ金を渡しに行く途中で誘拐され殺害された事件のことで、死体はその後、国鉄淀山線線路上に置かれ、夜の雨中、通過する列車により轢断され、バラバラとなった。
そしてこの淀山事件をテストとして、翌月の霜川事件へと話は繋がっていく。
しかし、作中のようにGHQが実際に事件に絡んでいたかどうかは、前述したように下山事件の真相が未だ不明である以上、確かなことは分からないし、作品の展開を真に受けることもできない。
だが、GHQ陰謀説自体は実際に存在しており、またこの作品はあくまでフィクションであるのだから、自殺か他殺かどちらの説が正しいかということはここでは重要ではない。
肝要なのは物語としていかに深みを持たせられるかということであり、そういう意味でGHQ陰謀説というのは自殺説よりも浪漫のある展開だと個人的には思う(死んでしまった下山氏には申し訳ないが)。

ちなみに作中では、GHQが事件に関与したという含みを持たせられるよう、事件前に霜川総裁とGHQのシャグノン中佐が衝突する場面が描かれている。

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随分横柄な態度で描かれているシャグノン中佐だが、彼の命令したこの国鉄職員大量人員整理が、霜川総裁を大きく心労させることになる(当時の日本は、膨張する共産主義勢力の防波堤としての役割をアメリカから期待されており、経済再建のための徹底的な緊縮財政が敷かれていた。当時国家公務員扱いであった国鉄職員も首切りの例外ではなく、総裁失踪前日の7月4日には実際に30700人の第一次人員整理が発表されている)。

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GHQ陰謀説論者としては、大量首切りに反対する共産主義勢力に対しGHQが影で罪を擦り付け、日本を反共の砦とする目論み通り共産主義勢力の減退を狙った、という構図を主張したいのだろうが、実際のところはどうだったのだろうか。
個人的には、元々技術者上がりで鉄道を愛してやまなかった総裁が、鉄道に自らの命を捧げるとは少々考えづらい気がする。
自殺するにしても、首吊りとかもっと他に方法があるし、わざわざ轢死による死を選ぶのはやはり奇妙な感を拭えない。
そうすると、手塚氏と同様やはり他殺の線なのだろうか。GHQが絡んでいたかどうかは何とも言えないが、当時の日本社会の混沌ぶりを考えると、そのようなアメリカによる影の力が働いていたというのも納得はいく。

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事件発生前日の下山氏の足取りについて。
7月5日の朝、霜川氏(下山氏)は漫画の通り、公用車で三越百貨店本店へ向かうも、まだ開店前であったため一度千代田銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)に寄り、それから再度三越百貨店へ向かう。総裁は店内に入った後に消息を絶った。
その後の霜川氏(下山氏)の行方はどうなったのか。
史実では消息を絶った後も、地下鉄列車内や東部伊勢崎線五反野駅近くでの目撃証言があるが、テストケースであった淀山事件の形に沿えば、多数の目撃例はGHQが用意した影武者に過ぎず、実際にはそれよりも早い段階で殺されていた可能性もある。

いずれにせよ、下山氏は7月6日の深夜、雨の降る中で常磐線下り貨物列車に轢断されたのは事実である。

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少し前置きが長くなったので、実際に現場近くへと赴いた話は次回へ回す。

勢い余って韓国行き航空券を購入

前回の記事の最後で、もしかしたら今年中に韓国へ行くかもしれない、という旨を書いたが、それから数日して、成田-仁川往復航空券を購入してしまった。
使用したサイトはDeNAトラベルで、2泊3日を前提に期間、現地での滞在時間も考慮した上で、最安の航空券をポチった。
そのお値段21,040円だが、なにぶんこれまで自分で航空券を購入したことが無かったので、この値段がどれ程安いのかどうか分からない。
まあ、東京-大阪間を新幹線で往復するよりも圧倒的に安くなっている時点で、格安なのは違いないのだろうが。
ちなみに期間は10月後半の平日ど真ん中に入れたので、これから休暇申請しなければならないが、今の部署は休暇を取ること自体はかなり寛容なので、まあ大丈夫だろう。
あとは、飛行機出発時刻は行き13:55で、帰りは15:05だった。
2泊3日で検索してるのに、行きの到着時刻が夜で帰りの出発時刻が午前7時代とかいうふざけたものもかなりあったので、それに比べればまだましな航空券を取得できたと思っている。

とりあえず、航空券に関しては、悠長にしているとすぐに値段がつり上がるので、割と急いで行動を起こしたが、それ以外にも出発までにやらなければならないことが沢山あるので、それらについても悠長に構えず早め早めに行動に移したいと思う。

以下は、航空券を購入してしまった以上はやらねばならないことリストである。

①パスポートを取得する。
大前提だが、そもそもパスポートがないと国外に行けないので。僕もかつてはパスポートを持っていたこともあったが、発行されたのはかれこれ20年ほど前の話なので、当然期限が切れている。しかも期限が切れていた場合は、その期限切れのパスポートを役所に持っていかなければならないらしいので、実家から取り寄せるための時間もかかる。役所自体平日の日中しか開いていないということで、そうスムーズに取得できる感じではなさそうだが、申請から発行まで1週間ほどかかるらしいので、やはり早め早めに行動に移しておかねばならない。

②現地のホテルを予約する。
現地では2泊する予定なので、当然2泊分の宿泊場所を確保しなければならない。国内ならカプセルホテルや24時間営業の温泉施設でもいいのだが、さすがに外国はちゃんとした所に泊まらないと少し不安である。今のところは特に何も決めていないが、他の韓国旅行記事を読むなどして、総合的に良さげな所を決めたい。

板門店ツアーの予約をする。
今回の韓国旅行での僕のお目当てはただ一つである。板門店(はんもんてん)…、韓国と北朝鮮を南北に分断する、北緯38度線が引かれているちょうどその場所で、地区内にある本会議場では、過去幾度も南北朝鮮の会談が開かれてきたという。そんな朝鮮半島分断を象徴するような場所で、現在は観光客向けに板門店内を見学するツアーが開かれているという。歴史好きな僕にとって、このツアーへの参加はマスト事項であり、そのために日程もわざわざ調整した(板門店ツアーは日、月は開催されていないようなので)。ただ、ここ最近の北朝鮮の暴走っぷりを見ると、朝鮮半島唯一の非武装区域とは言え、果たして本当にツアーが開催されるのかは疑問なところであるが、とりあえずこちらも早い内に予約を済ませておきたい(ちなみに、ここまで板門店「ツアー」と呼称してきたように、板門店はツアーという形でないと訪問できないよう)。

④英語、朝鮮語の多少の習得。
これは上3つと比べて絶対事項というわけではないが、一応旅行前に準備しておきたいとは思っている。とりあえずこの機会に、英語、というか現地で英会話できるレベルの英語力を身に付けられるよう、勉強を開始したい。一方で、朝鮮語については、ハングルの読みがちょっとできる位でいいかな、と思っている。だって英語は、今後も海外に行く度に必要になってくるが、朝鮮語は世界で韓国と北朝鮮でしか使われていない、つまり今後朝鮮に行く機会がなければ必然的に使う機会もなくなるし、今回の韓国旅行以外で朝鮮半島を訪れる予定も今のところないので。ということで、英語は割と真面目に勉強しようとは思っているが、朝鮮語は軽くHP等で覚える位でいいかなと。

その他、国際線の搭乗手続き、到着後の入国手続き、両替、SIMの契約、空港からホテルまでの移動方法、等々確認しておかなければならないことは沢山あるが、まああと1ヶ月以上あるので、一つずつやることを潰していければなと思う。

今秋の予定

8月が終わって早くも10日が過ぎ、暑さも和らぎ始め秋の兆しが見え始めた今日この頃。
結局青春18きっぷの残りは特に遠出することなく、適当に使って終わってしまったので、ブログのネタにできる思い出も今はない。
要するに特に書くことがないので、今年の秋、現在考えている一人旅の計画でも書こうと思う。

とりあえず現時点で確定しているのは、秋季高校野球の観戦だ。
関東大会準決勝、東京都大会決勝、あと明治神宮大会で個人的に興味のあるカードは、現地まで足を運んで観戦しに行きたいと思っている。
あとは一応埼玉県民として、埼玉大会の決勝ももしかしたら見に行くかな。
最近スコアブックの付け方というのを覚えたので、リアルタイムでスコアを付けながら観戦する、というのを是非やってみようと思っているのである。

他にどっか観光しに行くというのは、今のところあまり考えていない。
秋は祝日が比較的多く、大型連休を作りやすいはずなのだが、惰性でどっかに出かけても金の無駄だしなーという思いが引っ掛かって、中々大胆な行動に移せないでいる。
一応、一つだけ考えているのは、下山事件が発生したJR常磐線北千住駅綾瀬駅間の事故現場を見に行くというもの。
どうしてそんな考えに至ったのかというと、先月下鴨納涼古本まつりで戦利品として買って帰った手塚治虫著『奇子』にて、終戦直後に発生した昭和三大ミステリーの一つである下山事件が、物語の重要な一場面として描かれていたからである(作中では「霜川事件」と名称が改変されていたが)。
まあ現場に出向いたところで何か面白いことが起きるわけでもないだろうが、歴史好きとして一度その場所を訪れてみるのもいいかな、と思った次第である。

あとは、海外旅行にもちょっと行ってみたいなという思いもあるのだが、これについては行動に至るまでにやらなければならないことが多すぎるため、かなり不確実な計画というのが実際である。
まずパスポートを取得しなければならないし、次いで航空券の確保、これもただ取れればいいというわけではなく、なにぶん貧乏人であるので、少しでも安い券を確保しなければならないのがきつい。
他にもホテルの予約や、実質初めての海外ということで諸々の手続きの手順などの確認、現地での行動スケジュールの立案、現地語の多少の習得など、やること盛り沢山である。
ただでさえ面倒臭がりなこの僕が、果たして上記したタスクを全てスムーズにやり遂げることができるのか? と考えると、全く自信を持って首を縦に振ることができない。
でも海外については、若いうちから年に1回以上は行っておきたいという思いもあるので、本当はそろそろ行動に移さないといけないのだが…。
ちなみに行くとしたら、旅先は既に決まっていて、韓国である。
理由としては日本から近い。初心者向けっぽい。日本語が比較的通じそう。費用も安く済みそう。治安も(北朝鮮という外的影響を無視すれば)幾分良さそう。
これぐらいしかない。要するに韓国に対する動機は単純なものしかなく、それよりもとりあえず日本の外に出てみたい、という動機が先行した上での韓国、ということである。
一応、韓国にてやりたいことも既に決まっているので、パスポートと航空券の取得さえ済ませれば、あとはとんとん拍子で事が進みそうな気もするのだが、果たして…。

青春18きっぷ一人旅2~関西~埼玉 上りの際は同業者の大群に注意

今回の記事は、夏の帰省で青春18きっぷを使って移動した際の、帰りの記録です。


基本的には往路と同様、東海道線にひたすら乗り、たまに乗り換えを繰り返すだけなのだが、往路と違い帰りの移動は、自分と同じ青春18きっぷユーザーの大群に出くわしたのが大変だった。
これはただの思い込みか、はたまたお盆や年始といった必然的に人が多い時期に実家から自宅へ帰ることが多いせいか、帰りの移動は毎回、18きっぷユーザーでごった返した電車の中移動しているような気がする。

今回も、米原駅に向かう段階から同業者の人で溢れた電車に身を置き、当然座席にも座ることができず。しかも今回は、米原駅到着直前に腹痛が発生し、仕方なく乗り換えの間にトイレに駆け込むという最悪のスタートだった。
ちなみに、米原行き新快速の電車に18きっぷユーザーが溢れているということは、到着後は必然的に熾烈な乗り換えダッシュを強いられるということを意味する。
しかし今回の僕は、皆が向こう30分間のsittingタイムを求めて大移動しているのをよそに、呑気にトイレの個室に籠っていたのである。
当然僕の敗北は確定し、またもや混雑した電車の中に立っての移動を強いられた。

このように、米原駅にお昼着ぐらいの時間帯で、関東方面へ上りの移動を開始すると、お盆や年始だと高確率で同業者でごった返した電車に身を投じることになる。
なので、本当はなるべく早い時間帯に移動を開始する方がいいんだろうけど、帰りは実家にいることの快適さに負けてしまって、いつもギリギリまで実家に居座ってしまうんだよなあ…。

結局今回は、大垣駅から何とか座席に座れはしたものの、毎回毎回序盤は満員電車がデフォになっているというのは非常にきつい。
そして行きと同様、静岡県に入ってから静岡を抜けるまでも非常に長くて辛い。さらに帰りは、熱海を出発してから東京に到着するまでも何気にかなり長く感じる気がする(行きだとそうでもないんだけど)。


今回は写真は一切撮ってないし、途中下車するような時間的余裕も当然なかったので、簡単な記録というか愚痴を書いただけで終わりにしようと思うけど、今回の帰省を通して、やっぱり帰省の行き帰りのどちらかは飛行機か新幹線を使っても良いような気がしてきた。
ちょっと前に、新幹線や飛行機よりも18きっぷの方が自分の性に合っている!などと豪語したりしたが、学生時代と違って社会人だと、帰省に取れる時間がどうしても限られてくるので、今回のように往復とも18きっぷでの移動だと、実質帰省でゆっくりできるのはマイナス2日。これではとてもゆっくりしたという実感が沸かない。
次帰省するのは年末年始だろうが、もうちょっと移動の仕方について考えてもいいのかなと思った今回の移動だった。

京都一人旅1~京都市左京区 下鴨納涼古本まつりに参戦したが、僕にはブックオフがお似合いだった

少し期間が空いてしまったが、前回の記事の通り8月某日~某日にかけて休暇を取り、関西にある実家へ帰省した。

帰省してやることと言えば、まずは一家団欒、地元の友達と会う、実家の快適な住生活を満喫する、…などは当然だが、個人的にはブログのネタ用に、関西のどこかへ一人旅に行こう、とも考えていた。

普段は関東に住んでいる僕にとって、関西方面への旅は実家帰省中でしかほぼ機会がないし、だからこそ普段は書けない旅の記事を書けるという楽しみもある。

旅の行き先の候補として、まずはじめに挙がったのは甲子園である。

高校野球好きの僕にとって、甲子園は格好の一人旅の目的地であった。…が、今回は参戦を予定していた大会4日目が、あまりにも好カードが揃い過ぎたために観客が集まり過ぎ、始発電車で行っても内野チケットを取れないという情報を事前に入手したため、泣く泣く断念した…。

結果的にクーラーの効いた家でテレビ観戦した方が快適であったのは確かだが、それではブログのネタにはならない…。

しかし今回の僕にはもう一つ、絶対に訪れておきたい一人旅スポットがあった。

 

それは、下鴨神社…。

 

京都市左京区に所在し、世界遺産にも登録されている由緒正しいことこの上ない神社。

しかし、僕はぶっちゃけ寺社仏閣にはあまり興味がない。

そんな僕が、なぜこの神社を絶対に訪れておきたいと思ったかというと、今回の帰省期間中に下鴨神社にて「下鴨納涼古本まつり」が開催されるという情報を入手したからである。

 

下鴨納涼古本まつり…。

このワードにピンと来た人は、京都在住の本好きか、森見登美彦氏を愛好する者のどちらかだろう。

森見氏の作品内では、代表作『四畳半神話大系』では、主人公がヒロインの明石さんと出会い、『夜は短し歩けよ乙女』では、黒髪の乙女がかつて所有していた絵本「ラ・タ・タ・タム」を狙い、主人公が熱い(暑い)火鍋バトルを繰り広げる。

また、作品内での古本市の描写は全て夏で、森見作品における「夏」という季節感を印象づけるイベントとしても古本市は描かれている。

そんな下鴨納涼古本まつりであるが、これまで僕はてっきり、この古本市は作者が考え出したオリジナルなイベントだと思い込んでいた。

しかし最近になって、この古本市が、実は毎夏実際に開かれているという情報をキャッチした!

しかも今年の開催期間は、ちょうど僕の帰省期間と重なっている。

これは森見ファンとして一度足を運んでおかねばなるまい、と即決したのが、帰省に入る1週間ほど前の話だった。

 

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というわけで、お盆休みの真っ盛りの午後3時頃、僕はJR京都駅に降り立った。

余談だが、僕はかつて関西圏に20年近く住んでいた経験があるのに、京都を訪れるのは今回が3回目である。

多分、関西圏外に住んでいる人の方が、僕より京都訪問回数は多いと思う。京都って普通は修学旅行で来るものなのに、関西圏内だと逆に学校行事で行くことがないからなあ。

 

さて、京都駅から下鴨神社までのルートだが、距離としては片道6㎞以上もある。

Googlemapによれば、京都駅北東にある塩小路高倉というバス停から京都市営バスに乗って行けばいいということだったので、何の疑問もなくそのルートに従った。

が、その日はお盆休みの真っ只中。しかも午後3時過ぎと、一番人や車の往来が混雑しそうな時間帯だったために、バスの到着は10分以上遅れるし、いざバスに乗り込んでも渋滞により全然先に進まないしで、結局本来の所要時間から2倍以上も時間がかかってしまい散々だった。

 

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結局、下鴨神社に到着したのは午後4時前。

神社周辺には「古本まつり」と書かれた幟が至る所に立っていたが、それによると古本市の開催時間は午後5時半まで。って、あと1時間半しかないじゃないか。

予定では3時間位プラプラするつもりだったので、急いで古本市が開かれている下鴨神社馬場へと向かう。

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世界遺産に登録されている数々の歴史的建造物も、今日の僕は構っている余裕はない。

とりあえず写真だけ何枚かパシャパシャ撮るだけで、ほとんど素通りする形で境内を抜けてしまった。今思えば非常にもったいないことをしたと思うが、そもそもの話京都駅に到着するのが遅すぎたのが悪かった。

 

本日の目的地である下鴨神社参道横の馬場は、南口鳥居を抜けたところから南北に長く延びており、表参道とは瀬見の小川を隔てて西側にある。5月には流鏑馬も行われるこの神聖な馬場にて、下鴨納涼古本まつりは行われていた。

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 京都、下鴨神社の参道である。

 齢を重ねた楠や榎が立ちならぶ糺ノ森を、広々とした参道が抜けていく。ちょうど盆休みにあたる頃だから、蝉の声が降りしきっている。

 その参道の西にある流鏑馬用の馬場には、異様な気配が立ちこめている。たくさんの人の気配があるわりに賑やかではない。あたりを憚るような囁き声がして、あたかも妖怪の集会のようだ。みたらしの池から流れ来る小川を渡ると、南北に長く延びた馬場には、幾つもの白テントが立ちならんでいる。その間隙を人々が抜けてゆく。森の中とはいえ蒸し暑さはしのぎがたいので、タオルで汗を拭いながら歩く人もいる。彼らはテントからテントへと渡り歩き、不気味に目を輝かして、木箱に詰め込まれた薄汚いものをいつまでも物色して飽きない。

 翩翻と翻る紺の幟には、「下鴨納涼古本まつり」と書かれてある。

以上は、夜は短し歩けよ乙女の第2章「深海魚たち」の冒頭部分だが、確かに古本市の開催時期は盆休み中だから、蝉の声が降りしきり、まさに夏を象徴するような雰囲気だった。

しかし、異様な気配が立ちこめているとか、たくさんの人の気配があるわりに賑やかではないとか、あたかも妖怪の集会のようだとか、そこまで殺伐とした雰囲気というわけでもなかった。

実際のところは、浴衣姿の若い男女グループは普通にいるし、素敵な絵本求めてお母さんと一緒に練り歩く可愛いちびっ子も沢山いる。

中には一人で来ているらしい文学少女的黒髪の女性もちらほらいた(彼女らを黒髪の「乙女」と表現すべきかどうかは、男性読者諸賢のストライクゾーン的範疇に大きく因るために、ここでは一般的かつ当たり障りのない表現として「女性」と表記することとする)。

まあ、夜は短し~の先輩のように、運命の女性との邂逅を求めて古本を物色するふりをするのもあながち悪くはない場所なのかなと思ったりもしたが、自分に関してはそもそも埼玉の人間が京都の女の子を釣ろうとしたところでどうするんだという話なので、そういう下心ある考えは一切捨て、記念に何か戦利品を持ち帰るために古本の物色に勤しんだ。

 

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 南北に延びる馬場には、古書店ごとに本拠地があり、そこをとりまくように本棚がならんでいる。さながら古本の城塞である。~(中略)~馬場に散らばっている本棚のどこからどこまでがどの古書店の領分なのか、それすらも判然とせず、そのためにいっそう混沌としたオソロシゲな印象を与える。本棚の奥にある木陰やテントの下には、小さな机と椅子が置かれており、主人や学生バイトらしき人が舌なめずりをして客を待ちうけていた。

確かに古書店ごとの領分は判然としておらず、カオスというか大雑把な感じのする市であった。

しかし、大雑把すぎて書店ごとの領分だけでなく、売りに出されている古本ごとの領分もまたカオスだった。

古本と言えば普段はブックオフの利用が主である僕にとって、せめてタイトルか著者名順に本を並べてくれないと、棚にあるのが何が何やら分からなくなってしまう。

正直本を探しやすい環境とはとてもじゃないが言えず、本を探しているというかただ棚や木箱を眺めているだけな感じになってしまった。当然思わず手に取ってしまうような本も見つからない。

それでもせっかく古本市に来た以上、何かしらの戦果品は上げて帰らないとという使命感から、時間ギリギリまで古本漁りに没頭する。

中には明治時代に発行された文化的に貴重な雑誌とかもあったけど、それを買って帰ったところでどうするんだ、などとうだうだ悩んでいたら、いつの間にか終了時刻の午後5時半がすぐそこまで迫っていた。

もう何でもいいからちょっとでも僕を納得させられるような本はないんかい!と血眼になって最後の足掻きをした結果、購入に至ったのは以下の書籍である。

 

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手塚治虫著の『火の鳥 太陽編(上)』の文庫版と、『奇子』3巻セット…。

せっかく古本市に来たのに買ったのが漫画だけって…orz

こういうところに僕の教養レベルが表れているような気がする。ただ最近僕が手塚治虫の作品に嵌まっているのも事実なので、最低限の収穫は出来たと自分で自分を納得させた。

 

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結局下鴨神社に滞在したのは1時間半ほど。

この後は高校時代の親友と飲む約束をしていたので、特に京都市内を観光することもなく、足早に京阪電車出町柳駅に乗り込んだ。

 

今回は、森見作品に出てくる古本市が実際に開催されていた!という魅力だけで古本まつりに参戦してみたけど、個人的にはやっぱり馴染みのブックオフで詮索するのが一番性に合っているような気がした。まあ所詮現代人の僕の文化レベルなんてそんなもんよ。

ただ、森見登美彦氏が描いた京都の景色というのはこれだけに止まらず、森見ワールドの元風景が潜在した京都の魅力はまだまだ沢山あるので、これからも機会があれば積極的に京都の街を訪れたいと思っている。

 

青春18きっぷ一人旅1~埼玉~関西 タイムスケジュールを調べずに18きっぷの旅に臨むと危ない

前回の記事の冒頭にも書いた通り、僕は8月某日、休暇を取って関西にある実家の方へ帰省した。

今回は、青春18きっぷを利用した僕の帰省模様(往路)について、ブログ上で簡単ではあるがレポートしたいと思う。

 

埼玉にある自宅を出発したのは午前10時を過ぎた頃だった。

正直言って、これから関西までJRの鈍行列車のみで帰る予定であることを考えたら、この出発時刻はかなり遅い方だと思う。

一応、深夜零時から逆算すれば何とか間に合う時間帯ではあるのだが、その分途中下車して適当な街で食事を楽しむなどといった時間の余裕は当然無くなるし、万が一人身事故などで電車が止まったら一発アウトを喰らう、というリスキーさもある。

だから本当はもっと早く、出来れば朝一でJRの最寄り駅に乗り込むぐらいの勢いで出発した方が良いとは毎回思っているんだけど、いざ当日になったらそれが出来ない、ということを何度も繰り返してしまっている。

まあそれだけ僕が朝に弱く、かつズボラな人間であるということなんだけど…。

 

しかも今回は、事前にネットで埼玉~関西の詳しい行程を調べずに臨んでしまったことで、序盤は乗り換えミスを連発してしまった。

一番最初の乗り換え時では、乗り換え駅を一つ先の駅だと勘違いして乗り過ごしてしまい、本当は熱海まで直通で行けるところを新宿、平塚と一々乗り換えなければならない電車に乗ってしまったし。

さらに平塚駅での乗り換えの時は、乗り換え時間が本当は1分とか2分しかなかったのに、事前に何も調べていなかった為にのんびり乗り換え先のホームまで行ったら、既に電車は出発しててもぬけの殻だったし。

このような事例から言えることは、青春18きっぷを利用する時は例え何となく行程を分かっていたとしても、やはり事前にネットで調べて詳しいタイムスケジュールを把握しておいた方が良い、ということである。

今回の平塚駅での乗り換えのように、青春18きっぷの旅では乗り換え時間が1分とか2分とか3分とか、超短時間での乗り換えを強いられる区間が思いの外見受けられる。

そのような時、今回の僕みたいに事前に何も調べないでいると、ちんたら歩いている間に本来乗るべき電車が出発し、次の電車が来るまで20~30分の無駄な待ち時間が発生する、という羽目になる。

そういう阿呆なことにならないためにも、現代文明の利器であるスマートフォン等を使い、行程をきちんと調べておくことを強くお勧めする。

ただし、青春18きっぷはJRの鈍行オンリーという条件が付くため、GooglemapやYahoo!乗換案内では新幹線や私鉄路線が含まれた検索結果が出るので、思い通りの行程を調べることが出来ない、という問題がある。

個人的には、ジョルダン青春18きっぷ検索(:青春18きっぷ検索|乗換案内|ジョルダン)で調べるのがおすすめである。

このサイトなら、JR鈍行列車のみを利用した場合の行程も検索してくれる。

ただしこのサイト、スマートフォン用のページから検索する場合は、どういう訳か会員登録を強要されるので注意が必要である。

PC用ページからならそのような登録は強要されないので、スマホから調べる場合は「PC版サイトを見る」設定で開くようにしよう。

 

長々と無駄な注意書きに話が逸れてしまったので、旅の続きに話を戻す。

平塚駅の次の熱海駅の乗り換えはさすがに上手くいって、乗車前にトイレと軽食の購入(100円のおにぎり二個)を済ませた。

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ちなみに、青春18きっぷユーザーにとって熱海駅は切っても切り離せない関係にある。

その理由は、鈍行列車好きの貧乏人は温泉が好きとかそういうわけではなく、この駅がJR東日本JR東海を分岐する駅だからである。

なので 関東ー関西間を18きっぷで行き来する場合は、ほぼ必ず熱海駅で一端乗り換えをすることになる。

そういうわけで僕も熱海駅には何度もお世話になっているのだが、肝心の温泉の方には一度も行ったことはない(何故ならそんな金と時間の余裕がないから…)。

 

そして熱海駅からJR東海の電車が出発してからは、途方もなく長い旅が始まる。

これも18きっぷユーザーにとってはお決まりなのだが、関東ー関西を行き来する場合、静岡県を横断している間が一番時間がかかることになる。

一つの列車に乗る時間が2時間以上かかるなんてことはザラだし、更に必ずと言っていいほど乗り換える必要性も出てくるので(沼津や興津、島田、掛川など…)、余計時間がかかる。

静岡県自体が東西に長い形をしているのがそもそもの原因なのだが、それ以外に熱海ー浜松間は各停列車しか運行していないというのも大きな原因である(しかし浜松駅まで来れば、そこから先は名古屋方面へ快速列車が出ているので、かなりペースはアップする)。

今回も菊川辺りでいい加減うんざりしてしまったが、とにかく18きっぷを使って東海道線を移動する場合は、熱海ー浜松間が最大の我慢の為所である。

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ちなみに今回の途中乗換駅は島田だった。

ちょっと次の電車が来るまで時間があったので、ホームのベンチに座っている間に島田駅前の様子も写真に収めてみたのだが、こう言っちゃなんだが典型的な都会と田舎の狭間的な建物の並びをしているなー、と率直に思った。

 

で、浜松駅を出てからは、先ほども書いたようにようやく「快速列車」に乗り込むことが出来るようになり、しかもここから先は「新快速」という快速列車よりもさらに停車駅が少なく速度も速い列車も登場する(首都圏では中央線の特別快速が同じような種類に分別されるらしい)。

座席シートも一般的な対面型ではなく、新幹線にあるようなクロスシート型に移行するので、座り心地や寝心地も多少は良くなる。

今回はまず名古屋にある金山駅で一端降りて、次いで大垣まで行った後、米原駅に向かう新快速の列車に乗り換えた。

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金山駅にて記念撮影。ちなみに大垣駅の方は、思いのほか人が沢山いて恥ずかしかったので写真は撮れなかった…。

 

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で、金山駅を出発して1時間半以上が経過し、外はすっかり真っ暗になってしまった時間帯に、ようやく滋賀県米原駅に到着。

ちなみにこの米原駅18きっぷユーザーにとっては熱海駅と並ぶ超有名な駅で、何故ならここがJR東海JR西日本を分岐する駅だからである。

なのでここでも、京阪神方面へ移動したい場合は必ず乗り換えをする必要が発生し、そのために18きっぷを利用する者の中には米原駅を知らない者はいない、ということにもなる。

お陰で米原駅知名度は、18きっぷユーザーと非ユーザーとでは凄まじい差がある。

何も知らない人なら、米原という名前を思わず「こめはら」とか「よねはら」などと呼んでしまいがちだが、一発で「まいばら」と正しく読めた場合は間違いなく滋賀県民か青春18きっぷユーザーかのどちらかだろう。

ただし、18きっぷユーザーの間で正しく駅名を読んでもらえても、熱海とは違い改札を出る人はほとんどいない。何故なら駅前にはびっくりする位何もないから…(あまりに閑散としたロータリーに衝撃を受けた思い出がある)。

 

以上、青春18きっぷ一人旅(下り)の模様はこれにておしまいとする。

これ以降、自宅までの行程については省略。

ちなみに、関西の実家から埼玉の自宅まで戻る時も18きっぷを使って帰ったのだが、全く同じ道のりを逆走する場合でも、注意しなければならない箇所が微妙に異なるので、一応復路についても後日ブログに書きたいと思う。

 

青春18きっぷの私的解説およびその他交通手段と比較した一考察

8月某日。僕は休暇を取得し、関西にある実家の方へ帰省することにした。

ここ最近、僕が帰省する際の専らの移動手段は青春18きっぷだ。
一応青春18きっぷを知らない人のために少し説明しておくと、青春18きっぷとは春、夏、冬の一定期間に限定して使える、JRの鈍行列車が乗り放題になるお得な切符のことである。
そのお値段、1日につき実質2370円!

…と書けば聞こえがいいが、一応デメリットの方も記しておくと、まず値段の方は1日につき「実質」2370円になるというだけであって、実際に券を買うときは5回分の11850円を支払うことになる。
つまり、青春18きっぷは買い手の都合で回数を指定することができず、一律5回分と定められているのである。
個人的にはこの点が、青春18きっぷ最大のデメリットだと思っている(この例以外にも、「実質」と名の付く商品の本質は実はとんでもないということが多々あるので、消費者は気を付けよう)。
なので、もし18きっぷを買って元を取ろうとしたら、1日2370円分の鈍行列車旅行を5回繰り返さなければならないことになる。
しかも前述したように期間は限定されているから(夏の場合は7/20~9/10)、2ヶ月弱の間に割と本格的な移動を5回もこなさないと割に合わない。
このことをまず押さえておく必要がある。

また他にも、
・鈍行列車限定なので、当然有料特急は対象外。
・JR限定の切符なので、私鉄列車も対象外。
・万が一台風等で電車が止まり、その日の内に目的地へ辿り着けなくても救済措置なし。
・貧乏人のための切符であるが、そもそも5回も遠出を強いられるんなら最初から買わない方が節約になるんじゃ…、という冷静な考えが頭を過る。

等々といったデメリットが存在するので、もし購入、利用を検討されている方は、今一度上記デメリットを踏まえた上で再考されるのもいいかもしれない。


ただし、上記したデメリットを相殺する位のメリットも当然あるわけで、例としては、
・頑張れば2370円で東京駅から福岡県小倉まで行ける。
・切符は1枚につき一人、というわけではなく複数人で使用してもよいので、何人かでの旅に使うなら便利(問題は鈍行での移動を許容してくれる友達がいるかどうか)。
・途中下車をしても料金が割増されることはないので、途中適当な駅に降りてご飯を食べることも可能。
・最悪使いきらなくても、誰かに売り付けたり、あとは金券ショップで売るなどすれば、1回2000円分位のお金は返ってくる。
・18歳じゃなくても青春を謳歌していなくても利用できる。

…まあ最後のやつはメリットではなくただの仕様なんだけど、以上のようなメリットもあるので、使われる予定の方は上記したメリット・デメリット双方を天秤にかけて判断されたい。


あとは、鈍行列車以外にも色んな交通手段ってあるけど、それらと比較した上での青春18きっぷってどうなの? という個人的な疑問に対し、個人的な意見を返すとすると、

・車→そもそも持ってないし、何より第2段階の試験から運転していないという事実が恐すぎるために却下。
・新幹線→一番メジャーな国内長距離移動手段だろうが、やはり運賃が高いのが貧乏人には痛い。それに時間も、新幹線停車駅まで(から)移動するのを考えたら、そこまで時間がかからないとも言えないような気がする。
・飛行機→場合によっては安く乗れるが、やはり新幹線と同じく、飛行場まで(から)行くのに時間とお金がかかり過ぎるのがネック。
・夜行バス→18きっぷ並に安くは行けるのはいいが、きつい。ケツが死ぬ。全然寝れないので、結局家に着いても午前中は爆睡して時間を無駄にする。これらのことに嫌気が差して最近は利用していない。


…それに比べて青春18きっぷよ!

青春18きっぷでの移動は、確かに時間こそかかるが、自由に立ち座りできるのでケツが死ぬことはないし、移動中は(充電の許す限り)スマホはいじり放題だし、本も読み放題。混んでいなければ足も自由に伸ばせるからか、割と眠りにも着きやすいので、気づいたら結構移動していた、ということもしばしばある。
あとは交通事故に遭ったらどうしようという要らぬ心配を抱える必要もないし、何より新幹線のおおよそ1/5の運賃で移動できる!

…ということで最終的には値段が安いという点に行き着いたんだけれども、それだけじゃなくても鈍行列車の旅って思ったよりも疲れないし、少なくとも夜行バスよりかは全然マシなので、そういう意味で僕は上記5つの交通手段の中で18きっぷの利用を一番お勧めしたいと思う。


えー、今回は青春18きっぷでの移動の模様を書こうと思っていたのだが、意外と18きっぷの説明に字数を割いてしまったので、本題については次回書くことにしたいと思う。
あと今年の夏は、18きっぷはもう買ってしまったたので、こうなったら5回分全て使いきることを目標に、今回の帰省での往復2回分に加え、あと3回ほどどこか遠くまで旅に出ようと思っている。